自分で聴きたい曲、聴きたい音のアルバムが完成して、音楽人生で初めて、自分自身の作品のリスナーになれた気がしてます。
そして、10年越しの共闘、中村佑介くんの手がける素敵なジャケットを手にとり、満足感でいっぱいです。
実感としては、忘れかけているのですが、音源制作、進行、関しては常に一人で孤独な世界でした。
3年前に「誕生日」「5万年サバイバー」をミックスダウンしてから、音源を作りを開始したのですが、スタジオクオリティーの機材購入や、スタジオ工事の他、作編曲家としての重要な仕事を軌道に乗せるため頑張っていたので、結局、3年もかかってしまいました。
しかし、こうやって、またメジャーレコード会社からリリースができたのは、この10年間、ずっと活動を支えてくれたスタッフの力が、実は一番大きいことを伝えたくて、ブログを書きました。
支えてくれたのは東佳子さん、そして旦那様の東カズシさん、カズシさんは新しいHPも作ってくれています。
東さんご夫婦はイベンターでもあったので、素晴らしいイベントににブッキングしてくれたり、大阪のイベントに呼んでくれたり、ライブのフライヤーや作ってくれたり…
あの時、東さん夫婦のご好意がなければ、音源どころか、ライブ活動さえ止まっていたかもしれません。
この10年間、お二人が手伝ってくれた素晴らしいライブがあったからこそ、新曲をつくり、それをこうやって新しい音源に収録できました。
本当に感謝してます。
そして、ライブといえば4年くらい前から手伝ってくれている元メンバーの伊藤健太。
今や、彼はいろんな現場で活躍し、ライブを企画するベーシストの枠を超えた音楽人ですが、イトケンのブッキングしてくれるイベントがあったからこそ、制作へのモチベーションを保ち続けることができたのだと思います。
本当にありがとう。
この3人がライブで支え続けてくれたことが、僕の制作へのモチベーションを保てる理由となりました。
この場を借りて、感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当にありがとう。